小西陶古
備前焼窯元 小西陶古は赤松による伝統の焼成を守っています。量より質に重点をおき、主に花器、茶道具、置物、食器などを制作しています。代々作家の家系で、明治初期の細工の名工と云われた永見陶楽の孫にあたる初代小西陶古が窯元を設立。初代陶古が考案した目覚めるような桟切(サンギリ)焼きには特に自信を持ち、独特な味わいを今も受け継いでます。初代の二女、小西光江が二代目を襲名し、伊部で一番大きい古来伝統のランマ窯を利用していました。
二代目の息子にあたる小西陶藏は、窯元作品を監修する一方で、備前焼作家としても作品を生み出し数々の賞を戴いております。現在でも『桟切の陶古』、『細工物の陶古』として知られ、作品の丁寧な仕上げには定評があります。
土を吟味し、備前本来の味わいをもった陶古の作品を是非、ご愛顧下さいますようお願い申し上げます。
施設詳細
住所 | 備前市伊部640 |
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電話番号 | 0869-64-2210 |
ホームページ | http://www.toukogama.com |