八塔寺ふるさと村のホームページへようこそ。
八塔寺山のふもと標高400メートルの台地に、段々の田畑や茅葺の古民家や水車小屋、現存の民家や宿泊施設も点在し、そこには日本の原風景が広がります。
八塔寺は、西暦728年聖武天皇の勅願により弓削道鏡の開基から始まり、西の高野山と言われるまでの山岳仏教が栄えましたが、領地の争いや宗派の紛争が時代の中に幾度となく戦場となり戦火にに見舞われました。
現在は弓削道鏡が開基したと伝えられる八塔寺が照鏡山八塔寺として、他に恵日山高顕寺、日吉神社を残し現存し現代に至ります。
西暦1974年(昭和49年)岡山県より「八塔寺ふるさと村」として指定され、84年公開の映画「黒い雨」・96年「八つ墓村」・05年「火垂るの墓」の撮影に、村内の田園風景をはじめ現存の寺院や民家、宿泊施設が利用されました。
ふるさと村の村内には、村を周遊する約3キロ1時間の散策コースをはじめ、88ヶ所を巡るルート約3時間の散策コースがあります。 そのルートの中には、八塔寺の参道から八塔寺山への登山口がある登山ルート、東隣の飯盛山(城山)への登山ルートなどがあり、中国山脈や東に西の山々や瀬戸内への展望が楽しめます。 また、東西に走る県道426号は、中国自然遊歩道に指定され美作市へ続いています。
ふるさと村に広がる散策コースでは、大自然を大いに満喫し歴史に思いを馳せながら楽しんで頂けたらと存じます。
〒709-0301
岡山県備前市吉永町加賀美1000-2
TEL.090-4802-4355